製菓衛生師免許は、厚生労働大臣の定める基準に基づき、製菓衛生師となるのに必要な知識について、都道府県知事が行なう国家試験に合格することで取得できますが、その受験には、次の2通りの方法で受験資格を得ることが必要になります。
- 厚生労働大臣の指定する製菓衛生師養成施設において、1年以上製菓衛生師として必要な知識及び技能を修得した者。
- 中学校を卒業した者で、2年以上お菓子店などで製造の実務(助手や見習い)を経験した者。
以上の受験資格を得て国家試験に合格し、初めて取得できます。製菓衛生師養成施設の多くは専修学校(専門学校)で、製菓衛生師として必要な知識と技能が修得でき、受験対策も対応していますので国家試験の受験にも有利です。毎年、多くの学生が受験・合格して免許を取得しています。